2010年11月08日
ビールばっかになってきたブログ
飲酒運転の厳罰化、メタボリックなどの生活習慣病の危険性。
色々と騒がれてる時代なので、「フリービール」という、
ビールと呼んで良いのか分からない物が注目を浴びてますね。
キリンの「フリー」とサントリーの「オールフリー」。
飲まれた方はいると思います。買って飲んでて、
「あれ?今日は酔わないなぁ」っと思って、
後から気付いた友人を僕は知ってます。
そんな、フリービールで以下のような数字が出ていました。
数字は全て%(カッコ)内は、全体を100とした場合の割合です。
●キリンビールの「フリー」
○知っている:65.3
→飲んだことがある 48.9(31.9)
・飲みたい 49.2(15.7)
・飲みたくない 50.8(16.2)
→飲んだことがない 51.1(33.4)
・飲みたい 14.0(4.7)
・飲みたくない 86.0(28.7)
○知らない :34.7
・飲みたい 7.0(2.7)
・飲みたくない 93.0(32.3)
●サントリー酒類の「オールフリー」
○知っている:31.2
→飲んだことがある 20.9(6.6)
・飲みたい 66.9(4.4)
・飲みたくない 33.1(2.2)
→飲んだことがない 79.1(24.6)
・飲みたい 35.0(8.6)
・飲みたくない 65.0(16.0)
○知らない :68.8
・飲みたい 7.0(4.8)
・飲みたくない 93.0(64.3)
ドゥ・ハウスってとこが運営するネットリサーチパネル
「きかせて・net」の会員の2775人から回答。
実施期間は2010年8月12~16日で、
対象は全国の20~69歳の男女っと 日経MJに
載っておりました。
これって質問事項もすごく的を得たものですし、
貴重な数字ですよね。
広告の世界でよく言われる、アイドマがありますが、
いわゆる広告で告知して、お客に
「知ってもらう」→「買ってもらう」→「好きになってもらう」
ってステップがありますよね。もっと細かかったけど。
こういったお客の心理の流れの段階をしっかり踏んでないと、
進まないです。つまり広告をするうえで、漏れがない様に
こういった思考フレームを使ってチェックをするわけですね。
ようは最初のステップですが、、「知ってもらう」が
できてなければ、お客が買えるわけがないですよね。
え!?でも店でぱっと見て衝動買いするケースは?
っという方もいると思いますが、その場合、店頭で商品を
見た瞬間に、「知って」、「興味もって」「買う」という
流れが起きているのです!…はずです。
当たり前ですが、知らない人は買いません。上記にある
アンケート数字を見たら分かると思いますが、知らない人で
飲みたいと思う人は、ほとんどいないですよね。
知らない人が「飲みたい」と思う確率は、たった7%です。
「知らないんだから、買う気も起らん」といわけです。
でもでも、「知らん人で飲みたい」という人がいるけど、なんで?
っと思うでしょうが、恐らくドゥ・ハウスはこの調査で「知らん!」
って言った人には、商品説明したんやないですかね。…多分。
認知度については、キリンフリーの方が圧倒的に高いです。
ま、フリービールのパイオニアだし、当然でしょうかね。
この数字から判断すると、サントリーの「オールフリー」は
「まず知ってもらえ!」となりますね。…しかしそうですか?
数字を良く見て下さい。キリンフリーは、認知してれば
49%の人は買うのですが、オールフリーは、認知してても
21%の人しか「買わない」のです。
逆に飲んだ事ある人で、また飲みたい人は、キリンフリーの49%、
オールフリーは66.9%です。てことは??
キリンフリーは知ってもらえば買ってもらえるが
リピートされにくい。サントリー・オールフリーは
知ってもらっても買ってもらえにくいが、もし買って
もらえたらリピート率は高いですね。
これは僕の想像ではなく、データから「事実」です。つまり、
キリンとサントリーの販売課題はまったく違いますよね。
そこから想像力を働かしすと、ここから先は「解釈」です。
「なぜ」こうなっているか?皆様で仮説をたてください!
同じ事実を見ていても、みんなが同じ結論に辿りつくとは限りません。
会議で皆さんで話す時も、この人は「事実」をいっているのか?
それとも「解釈」した仮説を言っているのか?など考えながら
やるとおもしろいかもですね!
確かな事実をもとに、7割の人が納得する妥当性の高い
解釈を出す事が重要です。
事実:「彼女が1週間も電話してこない」
解釈:「僕は彼女に嫌われた」
事実:「見積した案件の受注率が減ってる」
解釈:「価格競争で負けている」
という感じです。
色々と騒がれてる時代なので、「フリービール」という、
ビールと呼んで良いのか分からない物が注目を浴びてますね。
キリンの「フリー」とサントリーの「オールフリー」。
飲まれた方はいると思います。買って飲んでて、
「あれ?今日は酔わないなぁ」っと思って、
後から気付いた友人を僕は知ってます。
そんな、フリービールで以下のような数字が出ていました。
数字は全て%(カッコ)内は、全体を100とした場合の割合です。
●キリンビールの「フリー」
○知っている:65.3
→飲んだことがある 48.9(31.9)
・飲みたい 49.2(15.7)
・飲みたくない 50.8(16.2)
→飲んだことがない 51.1(33.4)
・飲みたい 14.0(4.7)
・飲みたくない 86.0(28.7)
○知らない :34.7
・飲みたい 7.0(2.7)
・飲みたくない 93.0(32.3)
●サントリー酒類の「オールフリー」
○知っている:31.2
→飲んだことがある 20.9(6.6)
・飲みたい 66.9(4.4)
・飲みたくない 33.1(2.2)
→飲んだことがない 79.1(24.6)
・飲みたい 35.0(8.6)
・飲みたくない 65.0(16.0)
○知らない :68.8
・飲みたい 7.0(4.8)
・飲みたくない 93.0(64.3)
ドゥ・ハウスってとこが運営するネットリサーチパネル
「きかせて・net」の会員の2775人から回答。
実施期間は2010年8月12~16日で、
対象は全国の20~69歳の男女っと 日経MJに
載っておりました。
これって質問事項もすごく的を得たものですし、
貴重な数字ですよね。
広告の世界でよく言われる、アイドマがありますが、
いわゆる広告で告知して、お客に
「知ってもらう」→「買ってもらう」→「好きになってもらう」
ってステップがありますよね。もっと細かかったけど。
こういったお客の心理の流れの段階をしっかり踏んでないと、
進まないです。つまり広告をするうえで、漏れがない様に
こういった思考フレームを使ってチェックをするわけですね。
ようは最初のステップですが、、「知ってもらう」が
できてなければ、お客が買えるわけがないですよね。
え!?でも店でぱっと見て衝動買いするケースは?
っという方もいると思いますが、その場合、店頭で商品を
見た瞬間に、「知って」、「興味もって」「買う」という
流れが起きているのです!…はずです。
当たり前ですが、知らない人は買いません。上記にある
アンケート数字を見たら分かると思いますが、知らない人で
飲みたいと思う人は、ほとんどいないですよね。
知らない人が「飲みたい」と思う確率は、たった7%です。
「知らないんだから、買う気も起らん」といわけです。
でもでも、「知らん人で飲みたい」という人がいるけど、なんで?
っと思うでしょうが、恐らくドゥ・ハウスはこの調査で「知らん!」
って言った人には、商品説明したんやないですかね。…多分。
認知度については、キリンフリーの方が圧倒的に高いです。
ま、フリービールのパイオニアだし、当然でしょうかね。
この数字から判断すると、サントリーの「オールフリー」は
「まず知ってもらえ!」となりますね。…しかしそうですか?
数字を良く見て下さい。キリンフリーは、認知してれば
49%の人は買うのですが、オールフリーは、認知してても
21%の人しか「買わない」のです。
逆に飲んだ事ある人で、また飲みたい人は、キリンフリーの49%、
オールフリーは66.9%です。てことは??
キリンフリーは知ってもらえば買ってもらえるが
リピートされにくい。サントリー・オールフリーは
知ってもらっても買ってもらえにくいが、もし買って
もらえたらリピート率は高いですね。
これは僕の想像ではなく、データから「事実」です。つまり、
キリンとサントリーの販売課題はまったく違いますよね。
そこから想像力を働かしすと、ここから先は「解釈」です。
「なぜ」こうなっているか?皆様で仮説をたてください!
同じ事実を見ていても、みんなが同じ結論に辿りつくとは限りません。
会議で皆さんで話す時も、この人は「事実」をいっているのか?
それとも「解釈」した仮説を言っているのか?など考えながら
やるとおもしろいかもですね!
確かな事実をもとに、7割の人が納得する妥当性の高い
解釈を出す事が重要です。
事実:「彼女が1週間も電話してこない」
解釈:「僕は彼女に嫌われた」
事実:「見積した案件の受注率が減ってる」
解釈:「価格競争で負けている」
という感じです。